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廃棄梨を使用した「船橋産 梨シードル2022」を 2023年1月1日より正式販売開始 ~SDGs推進活動として食品ロス削減に貢献~

日本ワインの卸売りおよび小売販売を行う株式会社アデカ(本社:千葉県柏市 代表取締役社長:西田隆信)は、国連が掲げる持続可能な開発目標「SDGs」の推進活動の一環として、廃棄梨を使用した「船橋産梨シードル2022」をクラウドファンディングサイト「C-VALUE」にて先行販売しておりましたが、2023年1月1日より正式に販売を開始いたします。

船橋産梨シードル2022《甘口・辛口》

梨には果肉の一部が水っぽくなり触感が柔らかくなってしまう「みつ症」と呼ばれる症状があります。

人体には全く害はなく、味も非常に良いのですが、見た目や食感が悪くなってしまうため、こうした梨は廃棄されてしまうのが現状です。
そんな廃棄梨の量は、船橋市の農家さんだけでも年間約1トン以上にものぼっています。

「美味しいのに廃棄されてしまうなんてもったいない!」フードロスをなくすため、株式会社アデカは「船橋産梨シードル2022」を開発しました。

アデカオリジナルのこの梨シードルは、船橋産の豊水をご提供いただき、製造しています。梨農家さんの想いを、フレッシュな梨の香りと共にぜひ感じていただけたなら幸いです。

 


 

【ちばSDGsパートナー認定】
千葉県産の梨を使った梨シードル販売の活動が認められ、千葉県より「ちばSDGsパートナー1260号」として登録を認められています。

株式会社アデカは、「SDGグローバル指標」の中でも「目標2.飢餓をゼロに」における「持続可能な農業を促進する」および「目標12.つくる責任つかう責任」における「持続可能な生産消費形態を確保する」の達成に貢献すべく、大量に廃棄されてきた梨をお酒として生まれ変わらせることで消費期限を無くし、搾りかすも飼料として使用することで廃棄梨ゼロの千葉県を目指す活動に取り組んでいます。

ワインの卸売りおよび小売業である私たちアデカは、日ごろから多くの農作物生産者(一次産業)の方々と関わらせていただき、たくさんの思いにふれています。
生産者さんたち無しでは、私たちは成り立ちません。だからこそ一緒に、盛り上げていきたいと考えています。

株式会社アデカは、次世代の就農者数の増加を目指したい。そして、こどもたちが農家にあこがれを持って育つような世の中になって欲しい。そんな思いから、今後も積極的に食を通じたSDGs活動に取り組んで参ります。


 

◆商品概要
・商品名:船橋産 梨シードル2022
・容量:750ml
・アルコール度数:6%
・希望小売価格:甘口・辛口ともに 1本3,960円(税込み)
・発売開始時期:2023年1月1日(日)

■販売場所:アデカECサイト「ワインショップアデカ」
https://wineshopadeca.stores.jp/

■販売ページ
https://wineshopadeca.stores.jp/?category_id=60dbb0b6f5685171e0c7f1b3

◆シードルとは
通常、りんごから作られることが多いスパークリングワインのことを言います。甘みと爽やかな酸味があり飲みやすい醸造酒です。アデカでは、そんなシードルに千葉の名産「梨」を使用し、珍しい「梨シードル」を製造いたしました。